中高一貫校生向けクラス

NEW TREASURE をメインの教科書として使用していて

これから英語学習を本格的に始める

並木中等の新中学一年生対象の英語実力養成クラスを開講します。4名までの限定講座です。

ご興味のある方は以下のリンクからお早めにご連絡ください。

「音読しなさい。」「音源を聞いて真似しなさい。」ではダメ。英語の成績が伸びなくて悩んでいる中学生が増えています。

求められる英語力の質の変化に伴って「音読」「シャドーイング」「オーバーラッピング」といった言葉が飛び交っています。しかし、

  • 訳読・解説中心の授業
  • 自学で「毎日教科書を音読しなさい」と言われた生徒が闇雲にカタカナ発音の音読を繰り返す

これが今の中学英語の現実です。ある程度の基礎力がある生徒以外、リスニング苦手、長文苦手、英語嫌いになって当然です。

「毎日学校で出される大量の宿題、課題をこなしているが、テストの点が上がらない。上がる気がしない。」

「予習はしているが授業内容が理解できているか自信がない。」

「授業についていけるか不安になってきた。」

「そもそも英語の勉強の仕方がわからくなってきた。」

という状態になる前に英語の基礎力を付けましょう。

闇雲な音読は継続できない。成果を実感できないから。

「英語上達の為にまずやるべきことは、音読の「精度」、「質」を上げることです!」と抽象的なことを言われても具体的に何をすれば良いかわからないですよね。

実はここでも重要になってくるのは基本動作の繰り返しによる「自動化」です。つまり

  • フォニックスによる日本語とは区別された英語の音と文字の獲得
  • 内容を想像しながら、話者の立場に立った音読
  • 文法基礎問題の口頭での繰り返し回答
  • 正しい発音での音読でリスニング・リーディング強化
  • 簡単な英作文

で基礎をしっかり固めることが肝心です。なぜならば(意外に思われる方も多いと思いますが) New Treasure を使用している学校の生徒は一般的に英語の基礎文法が抜けている場合が多く、実際に英文を書かせてみると細かなミスを繰り返すことが多いのです。

もっと内容が平易で学習ペースのゆっくりな英語授業で学んだ生徒たちが行なっている基礎文法の繰り返し演習が十分に行われていないんですね。文法ルールを「頭ではわかっている」状態で、テストなどで少し内容や形式の違った出題をされると知識が活用できていないのです。

「分かったつもり」が1番の落とし穴

中学受験を突破してきた生徒たちは「要領よく公式やパターンを見つけ出して効率的に問題を解く力」が長けていると考えています。身体を使った基礎の反復練習が効果的な英語習得にとっては、実はこの過信が落とし穴になります。

英語は頭ではなく「身体」を使って覚えるスキルです。共通テストや教科書内容の改変に見られるような日本の英語教育の変化が進めば進むほど英語という教科の性格が「ノウハウ獲得からスキル習得へ」と変わります。そしてスキル習得には基礎をしっかり固めた上での「反復練習が」が必須なのです。大学受験の英語学習法で提唱されるようになった「音読」を中心とした学習法などにもその変化が現れてきています。

そしてこの反復練習による自動化不足、基礎力不足は、内容が高度になり、英文の量や質が上がっていくほどこどもたちの英語の足を引っ張り、英語嫌いを産むことに繋がります。

各生徒の、特に英語学習経験の少ない初学者に合わせた指導が学校の授業で行われていない現状を踏まえて、フォニックスで音の基礎を整え、同時に繰り返しの演習による体系的な文法・構文の基礎の確認、強化をし、5文型や冠詞、肯定文、疑問文、否定文、動詞の基本といった英文法を体系的に学び、ルールを理解し覚える、という従来の習得レベルを超えて、反復練習で体で覚えるレベルまで引き上げます。

学園の森 ENGLISH では問題集の回答も「書く」から「話す」へ、つまり口頭で答えてもらいます。フォニックス学習と並行することで、フォニックスを強化しながら英語を英語のまま捉え、理解する力を付けていきます。

何事も始め方、そして基礎が大事。英語の基礎はフォニックスで固めましょう。

中一の早い時期にフォニックスと基礎文法を身につければ単語、構文、文の暗唱などの英語インプット、英作文やスピーキングテストなどのアウトプットの効率が何倍にもアップ。目の前の試験の対策から大学受験、各資格試験の対策も余裕を持って行うことができるようになります。

是非この機会に新しい効率的な学習法を実際にご体験ください。